初めての本流テンカラ! 2015.7.4 足羽川水系釣行

Sacra

2015年07月05日 13:36

先日購入した本流テンカラNPを持って、
足羽川本流に行ってみました。
明け方までの雨で増水気味、
やや濁りも有でテンカラ向きではありませんでした。
しかし許容範囲内なのでやることにしました。

ぶっとびテンカラレベルライン4号を7m、
ハリスはフロロの1mというロングラインで挑戦。
本流も初めてですが、ロングレベルラインも初めてです。
うまく振れるかどうか心配でしたが、
案外簡単に振ることができました。
通常ならばあまり意識しなくても飛んでいくのですが、
長竿、ロングラインだと竿のしなりを意識する必要がありますね。
また振る時はラインが長いために毛鉤が後ろへ来るまでほんの少し間を空ける感じで。

本流テンカラNPを使ってみての感想ですが、
とても振り込みしやすく、使いやすいです。
しかも軽いので疲れにくいです。
テンカラ大王こと石垣先生がプロデュースということもあり、
すごくいい仕上がりになっていると思います。
これは開けた渓や里川でも使いたいですね。
いつも3.3mの竿に5mのラインを使うことが多いのですが、
4.4mの竿に5mのラインとすると取り込みが楽になると思います。
バカが少なくなるので。

さて肝心の釣果ですが、2時間ほどでウグイが一匹だけでした(笑)
本流に慣れてなかったこともあると思います。
また釣行ポイントが鮎と渓魚の混生域なので、
異様な数の鮎釣り師がいたことも原因かもしれません。
数十m間隔でずらっと並んでいるので、
非常に制約があり、荒れやすくもなっています。
この川はかなり上流まで鮎釣り師がくるので、
鮎シーズンは渓流に変化するぎりぎりまで行かないといけないですね。
次回はもっと上流でポイントを探したいと思います。


ちなみにこのウグイはキープして塩焼きにしました。
前回よりも小型だったのですが、
味はこちらの方が少し濃くておいしかったです。
ウグイもイワナと同じで、
大きくなると大味となるのでしょうか?

さすがにウグイだけではさみしいので、
本流の渓流部を覗くことにしました。
が、そこは増水カフェオレになっていました。
毛鉤ではまず無理だったので即撤収。
先週行った川へ移動。

全く同じところから入川しましたが、
それでも4匹の塩焼きサイズのヤマメが出てくれました。
道路工事のおじさんの話では、
前日に地元の人もここで釣りをしていたらしいと。
案外残っているものですね。


しかし今回はバラシがとても多かったです。
取り込み時のバラシではなく、
かかった後テンションを掛けている状態で。
フックサイズが合わなかったのか、
魚がフックを外すのがうまかったのか(笑)
マルトd04#14、バリバス2120WB#12どちらも使用してみましたが、
バラシ率に変わりはありませんでした。
マルトd04#10を注文したので、
大きめのフックでどうなるか確認したいと思います。

途中石垣先生愛用のバーコードステルス毛鉤を使ってみましたが、
これでも問題なく釣れました。
毛鉤にこだわる必要はないと再認識しました。
#10のフックが届いたら、普通毛鉤を巻いていきたいと思います。
(逆さ毛鉤を巻くのが面倒になってきたのは内緒です)


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